ゲームは究極の科学なり

フルタイムの教員モードに入っている企画系ゲーム屋があれこれ綴ります

花粉をどう楽しむか



 花粉の季節がやってきた。

 ぼくはそんなにひどい方ではないが、「アレグラ」が薬屋で買えるようになって助かったと感じている程度にはカフナ−で、年によってはかなり悩まされる。特に困るのが、自転車での通勤。目へのフィット度が高いスポーツグラスを使ったものの、やはり度が入っていないのは怖かった。それではと水泳用の度付きゴーグルをつけてみたこともあったが、すぐ内側から曇ってしまって(目の周辺というのは意外と汗をかいてるもんだ)、使い物にならなかった。
 そんな中、今年は新兵器を投入した。花粉メガネだ。ぱっと見は普通のメガネのようでいて、しっかりゴーグル並みにカバーしてくれる。
 ただ、用意はしてみたものの、今年はどうやら「はずれ」だったようで、付ける必要性をまだ感じていない。まあ、別に使わないままで済めばそれに越したことはないんだけど。




 花粉対策にはもうひとつ重要な側面がある。鼻と口だ。
 自転車乗り的には、むしろこっちのほうが深刻かもしれない。概ね40分の通勤時間だが、マスクをしてこの時間自転車を飛ばすと、最後の方には酸素不足で目が回ってくるのだ。まあ実際にはなんとかしているのだろうが、不織布ごしに息を吸う行為が苦しいのは事実である。
 もっとフィルター面積を大きくとった製品って、作れないものだろうか。例えばナウシカでユパさまがつけてるような、チャンバーが左右にべろんと垂れ下がってるやつとか。あるいは、ダースベイダーなりきりができるものとか。元々「キャシャーンマスク」なんて通称で呼ばれるくらいだから、この商品領域はその路線と相性が良いのでは?
 あ、この呼び方、ぼくの周辺だけ?