ゲームは究極の科学なり

フルタイムの教員モードに入っている企画系ゲーム屋があれこれ綴ります

ベタにメタなブログの話

シーズン1終了ってことになるのかな

長く続けてきた当ブログですが、今日−2016年1月11日をもって、しばらくお休みすることにしました。現時点では、新年度の再開を考えています。ただ、同じような内容を続けるのか、それともぜんぜん違うコンセプトで仕切りなおすのか、そのへんは決めていませ…

引きこもりシミュレータか?

たまにFacebookを読む。週あたり2・3回ってとこだろうか。自分は書かない。たまに書いても、知人の記事にコメントするだけだ。ユーザー登録そのものはわりと早くにしたほうだけど、何に使ったらいいのかわからなくて……っていうか、他の人が書いているよう…

書くとか書かないとか(3)

文章を書いて社会に向けて発信するというのは、かつてはマスコミや作家・文化人だけの特権だった。特権というからにはそれは少数者だけのもの。生態系ピラミッドの頂点付近だけしか持たないわけで、底辺のあたりからそこまでのし上がることが、簡単なはずは…

書くとか書かないとか(2)

授業では、いきなり授業内容に入るんじゃなく、直接関係なさそうな雑談めいた話を、まずすることにしてる。これは、落語でいうマクラだ。内容は、世の中の話題とか、身辺的な出来事とか。そして、雑談のようでいて、その実、話す授業内容の伏線になっている…

書くとか書かないとか(1)

書きたいことがない。でも書きたい。ちょっと困った状況だ。 このブログ「毎日更新」の方針で始動、1年位はそれを守っていた。今は、書きたいときに書くことにしている。平日はあれこれ忙しいから、週末にまとめて数回分書く、そんな感じだ。 “週末”だから…

だいじょうぶかな、FC2(終)

書きながら、昔「さくらんぼ小学校」なんて名前が、問題になったことも思い出した。 何年か前のこと、「従来の型にはまらない、ユニークな名前の学校や自治体」が全国的にトレンドになる中、山形のどこかの自治体首長が、新設校の名前をそう決めて発表したと…

だいじょうぶかな、FC2(3)

早い者勝ちというのは、いちばん公平なやり方かもしれない。 朝日新聞社のアドレスは、www.asahi.com。これは、同社が「日本」なんて枠を超越した汎人類主義に立つ会社だから……なんてわけじゃなく、単にco.jpを他社に先にとられてしまったからに他ならない。…

だいじょうぶかな、FC2(2)

インターネットは、まだモデム接続(しかも24.4bps)の頃、iijで始めている。 最初にメールアドレスの希望を入れるところで、真っ正直に「yamada」と入力したところ、こんな返事が帰ってきた。 「このアドレスは既に存在します」 うん、そりゃまあ当たり前だ…

だいじょうぶかな、FC2(1)

このページは、「Powered by FC2」で動いている。ぼく自身はブログ用途以外は気にしたことがないから、単に無料ブログとしてしか意識していなかった。でも一部の人にとっては、「FC2=エロ系まとめサイト」だったようだ。当時のURL「gamescience.blog.fc2.co…

ハレるべきか

年度が替わろうとしている。 年末年始に比べると、実質的に大きな変化がある時期だといえるだろう。でも、4月1日という日付にこだわるべきなんだろうか。 一般論のように書き出してるけど、実際悩んでるのはこのブログだ。 1年ちょっと前に始め、「概ね毎日…

どうにか繋がってる

昼休み、どう使うのが正しいんだろうか。 「食事中、よそごとをするな!」 なんて、年代によっては“しつけ”の内容だったりするのだろう。でも、昔から、おとなの男はたいてい新聞を読みながら(場合によっては朝ニュースも平行して視ていたりする)朝食をと…

1回休み明け

インフルエンザも3日目だ。ここまで来ると、“風邪の親分”とでもいうべきあの病気特有の症状というのはなく、ただの風邪ほどのことすらなくなってくる。ただ、関節や筋肉の別の場所が痛んでいる。インフルに必死で耐えていたところが、ほっとひと安心したのか…

1回休み

今日は「1回休み」の日になってしまった。 昨日からとにかく調子が悪く、夜中に胸痛もあって、医者に行った。熱はほとんどなかったのだが、順番待ちしてる間に上がっていたのだろう、測ったら38度オーバー。すぐに綿棒鼻に突っ込む検査の対象となり、なんと…

年末年始をどうするか

本気で年末になってきてしまった。 学校は休みの始まりが早い。教員は学生よりは一歩遅れるものの、会社に比べるとだんぜん早くて、もうとっくに冬休みになっている。給料日が28日という関係から―よその学校法人に勤める知人もそうだった。私立学校共通なの…

「ほぼ」といいながら

3月の途中から始めたこのサイト、「ほぼ毎日更新」なんていいながらも、今のところ毎日更新を続けている。肩の力を抜きたくて追加した「ほぼ」の二文字なんだけど、「続けている」という事実自体が呪縛になって、なかなか一回休みを入れられない。 元々あま…

再会から再開へ(6)

というわけで、ひさしぶりに放文している。 売れないから、売文ではない。ただ、理想とか思想とかを高らかに歌い上げるわけでもなく、それでいて一定の読者には楽しんでもらおうなんて気持ちは持っているから、“売文業者”の書く物と、本質的に違わない。違う…

再会から再開へ(5)

さて、あらゆる方向において行き詰まっていたわけだが、それが逆に救いとなった感がある。全方向を包囲されていることがはっきりわかれば、とるべき行動は一つ。自分が今向いている方向に向かって突き進むことだ。もし包囲の輪が緩んでいる場所があるかもし…

再会から再開へ(4)

読み物ページを動かしていくにあたっていちばん悩んだのは、自分のペルソナだ。これをどう作るのかという意味で、行き詰まってしまったのだ。 人はたいてい何らかのペルソナをつけて、社会生活を営んでいる。ただ、現実世界でのペルソナは、環境との相互の影…

再会から再開へ(3)

書き物というのは、当たり前だが書き手を必要とする。だけど、書き手の顔が必ずしも見えているとは限らない。 教科書では、書き手が自身の存在感をなるべく消すのが通例だろう。小中高で使うものが典型的だけど、大人向きの本でも、使われ方として教科書的な…

再会から再開へ(2)

前述のとおり、何度も辞めてきた読み物ページ。「やまだのホームページ」だった頃もあるし、パーソナルウェブマガジンのときもあり、もちろんブログのときだってあった。最近ではツイッターがそうだった。時代ごとに新しいものが出てきて、その都度つきあっ…

再会から再開へ

ネット上で文章を書いて発表する行為は、何度目になるのかわからない。軽い気持ちでやったときもあるし、そうでないときもある。 最初に書いたのは、けっこうガチだった。いや、ガチなんて言葉がまだなかったほど、前のことだけど。まだ世の中にあるモデムの…