ゲームは究極の科学なり

フルタイムの教員モードに入っている企画系ゲーム屋があれこれ綴ります

ライフwithバイク

成分、補給してきたぜ!(6)

中型免許で乗っていたバイクは2種類。ヤマハのTZR250とビラーゴだ。そこへ行くと、大型をとってからのバイク遍歴は賑やかだ。 免許をとって最初に乗ったのが、ハーレーのスポーツスター。これは、試験場で交付を受けたその日の午後にレンタルした。ついで同…

成分、補給してきたぜ!(5)

バイク歴は長いけど、大型免許をとったのは割りと最近で、2年程度でしかない。その間、ぼくはレンタル派を続けている。 レンタルのメリットは何か。それは、好きなバイクに乗れるということ。 市場にはいろいろなバイクがあり、それぞれに独自の魅力を持って…

成分、補給してきたぜ!(4)

で、どうだったのか。一言で言えば「申し分ない」ってことになる。 高速道路では、四輪の流れ(東名や新東名の場合、通常これは0.12〜0.14Mm程度を意味する)に余裕を持ってついていけたし、さらに高い領域でも安定して走れた。 そして下の道では、満足の行…

成分、補給してきたぜ!(3)

今回乗ったバイクは、ホンダCBR600RR。「R」の文字はバイクでは昔からよく使われていて、「ロード」「レース」「レプリカ」なんてあたりを意味している。CBR600RRは、そのRが3つも付いているというやり過ぎ感満点のネーミングなのだが、実際ロードレーサーの…

成分、補給してきたぜ!(2)

実は、写真を貼れないのには、大きな理由がある。撮っている暇がなかったからだ。 今回レンタルした時間は、4時間。事前に調べたGoogleマップ予測だと、ほとんどギリギリの行程だ。―でもナビの予測って法定速度を前提にしているから、実際には余裕があるはず…

成分、補給してきたぜ!

「鉄分補給」なんて言葉がある。使うのはいわゆる“鉄”の連中で、ただ電車に乗ること自体が自己目的化したような旅に出たりするときに使う。別に特別な何かがあるわけじゃないけど、どうにもうずうずしてきて、たまらなくなるんだろう。 バイク乗りの場合、「…

F1まとめ書き(9)

今、F1は浮ついていると思う。 いろいろな国で開催されるようになった。でも、拡がった分、薄くなってしまっている。バーニー・エクレストン(F1の首領)には、思惑があったんだろう。グランプリを開けば、それが起爆剤になってその国にF1ブームが起き、バブ…

F1まとめ書き(8)

セナの話から始まったのに、気づいたらずっとセナ以外のことばかり書いていた。 実は、ぼくは現役時代のセナについて、別にそんなに好きだったわけじゃない。大騒ぎする人が多すぎて辟易していたぐらい。走りがどうのって言っても、まあレースだから目を見張…

F1まとめ書き(7)

知ってる人は知ってるが、今日本は、F1浪人中だ。 日本人ドライバーが、ではなく、「日本」が。ドライバーは、今年に関してはゼロではない。エンジニアなど、バックヤードの人材はずっとまえから何人もいる。だけど、日本という国について言えば、F1に対して…

F1まとめ書き(6)

前には「情報ソースは雑誌だけ」なんて書いたけど、実はもう一つあった。プラモデルだ。F1のプラモデルというのは、箱車に比べると断然精密度が高く、細かなメカニズムまできっちり再現されていた。これを組んでいくと、自然とメカの仕組みも解るようなもの…

F1まとめ書き(5)

ぼくにとってモータースポーツへの興味は、中学生時代に遡る。 70年代の終わり頃、ちょうど映画『ラッシュ』でやっていた時代だ。スーパーカーブームの余波でモータースポーツも注目される中、日本でグランプリが開催された。中学生としては、ガキンチョども…

F1まとめ書き(4)

昔からのF1ファンには、たぶん共通する弱点がある。それは「観てもいないのに」ということ。 70年代終盤に2回だけ行われた日本グランプリ、これはテレビにかじりついて夢中になってみている。レースが終わった後にシャツを脱ぎ捨て上半身裸で立ち去っていく…

F1まとめ書き(3)

あの頃、突如として沸き起こったF1ブームだが、誰もがそれを歓迎したわけではない。特にそれ以前からF1を知っていた者にとっては、むしろ逆だっただろう。ぼく自身も、そちらの側の人間だった。 実際、バブル期の日本でのF1ブームというのは、実にかたはら痛…

F1まとめ書き(2)

実のところ、日本人にとってセナというアイコンは、モータースポーツだけのものじゃない。「バブル」という、その頃を生きた者にとって忘れようもない一時代を象徴する存在だった。 あの頃、日本はF1で浮き立っていた。今の若いモータースポーツファンには実…

F1まとめ書き

先日、アイルトン・セナの名が、ニュースなどでさかんに流れていた。命日―それも、没後20年という区切りのいい―だったからだ。 あの日「セナがクラッシュ」という第一報を聞いた時に、なんとなくそうなると思ったのは、ぼくだけではないだろう。それは映像も…

グロム注意!(3)

夏に始まったグロムライフだが、ひとつ困ったことがある。実はまだ最初の点検を済ませられていないのだ。 忙しくてバイク屋まで行けないからではない。まだ1000キロ走れてないという、原初的な事情だ。 初めてバイクを買った10代の頃、それはもっと小さな50c…

グロム注意!(2)

さてこのグロム購入、「買えない!」ことへの驚きがあった。 だいたい最近のぼくたちの買い物は、オートメーション化されている。ネットで探して後はいくつかクリックすれば発注は終了、何日が後に自動的に商品がやってくるというのがあたりまえだ。もちろん…

グロム注意!

大型免許をとってから最初に買ったバイクは、結局125だった。 ホンダ・グロム。ぼくにとって3台目となるホンダ車だ。昨年の夏過ぎに購入した。 こういう排気量のバイクを買うときの不安は、何よりも「性能」だろう。 バイクは存在そのものが道楽だから、性能…