ゲームは究極の科学なり

フルタイムの教員モードに入っている企画系ゲーム屋があれこれ綴ります

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

中途半端に年末

大晦日になってしまった。 前の記事に番号があることからも解るように、続きを書いている。書きまとまらないまま、気づいたら大晦日になってしまった。 実は、ちょっと前(っても夏休みの頃だけど)から、考えていたことがある。ここまで2年間書き散らかし…

せんとくんの時もそうだった(1)

「流行は醜悪だ。だから、新しくなる」 なんて言葉を残したのは、バーナード・ショウだったか。「デザイン性を追求」をしていくと、だいたい気持ち悪くなる。市民から出てくるそんな本音を封殺する言葉として、供給する側はいつもこんな殺し文句を用意してき…

続・何もしないをしたいとき

前回の記事から1週間経った。そこでは「展示パネルの作成」について書いたのだけど、この土日はその出番にあたるイベント当日だった。ようやくこれも終わり、閉会後の会場から家に帰る途中、立ち寄ったカフェでこの文章を書いている。 ゲームの発売というの…

何もしないをしたいとき

この10日間ほど、ひとつの作業に熱中していた。展示用パネルの制作。デザインだけじゃなく、文章や図版の作成も一緒だ。 明けても暮れても…なんて慣用句があるけど、ほんとにそうだったのだ。だいたいぼくは、5時台に目覚める。そしたら、そのまま書斎机に直…