ゲームは究極の科学なり

フルタイムの教員モードに入っている企画系ゲーム屋があれこれ綴ります

走ってる(3)

 実際、ランナーの正装を身につけていても、場所の問題はある。これがなかなか難しい。誰も走っていないような場所というのは、やはり(社会的に)走りづらいのだ。それでお決まりのコースになってしまいがちだけど、これは飽きる。

 2・3年前、そんな気持ちから、いい場所はないかと開拓していた。愛知万博記念公園なんか良さそうだねと思って言ってみても、ピクニックの人はいっぱいいるのに誰一人ランニングの人がいなくて、どうにもかたみが狭かった(今は地元ランニングガイドに出ていたりするから、そうでもないんだろう)。結局、走ること自体にも飽きてしまって、長い中断になってしまったんだけど。

 結局、再開した今は、前と同じ川沿いコースを走ってる。ランナーもぽつぽついて、まあ浮き立ったりはしない。

 ランナーは、老若男女といいたいが、比率的にはってなとこだ。ぼくですら、若手になるかもしれない。

 こういうとこをとぼとぼ走る。ジャージのおじいちゃんに追いぬかれ、どんどん引き離されたりするけど、気にしない。