ゲームは究極の科学なり

フルタイムの教員モードに入っている企画系ゲーム屋があれこれ綴ります

ただいま開催中

 TwitterFacebookの登場で大きく変わったのは、文章のリアルタイム性だ。新聞の報道では、どんなにがんばっても4時間ぐらいのタイムラグが生じる。印刷して配送して配達している間に、そのぐらい使ってしまうからだ。それがインターネットでは、ゼロ。とはいえ、企業活動としてそれを行うマスコミの場合、中間段階での編集やチェックが欠かせないから、ほんとうのゼロにはならない。個人が書くソーシャルネットの登場で、それががらりと変わったわけだ。

 と、大きな話から始まったけど、実は今悩んでいるのは、もっと小さなことだ。

 この週末、勤務先の名古屋工学院で学園祭をやっている。そして今日26日は、同時に開催の同人イベント「でじっくフェスタ」の日だ。一昨年、ゼロからはじめ、学生諸君のがんばりと関係各位の暖かい支援によっていい形で立ち上がることができ、昨年・今年と、規模を拡大しながら続けることができた。

 で、そのことを、このブログに書くかどうか。

 そんなイベントの真っ最中だっていうのに、ふだんどおりの内容というのは、どうにも不自然だよね。でも、基本的に「ちゃんとした読み物」を志向するこのブログでは、リアルタイムで書くことは避けたい。そういうことをしたいから、FacebookではなくFC2ブログを使っているわけだし。困ったなー、どうしようかなー、なんて思っているうちに、当日になってしまった。

 で、悩んだ時はどうするか。前にもやったね。

「悩んでいる」という事実そのものを、記事にしたわけだ、今回も。