ゲームは究極の科学なり

フルタイムの教員モードに入っている企画系ゲーム屋があれこれ綴ります

創作空間としてのマクド(2)

 マクドナルドが創作空間として使える理由を、いくつか挙げてみよう。

 まず安いこと。ランチを食べようとするから千円札が消えてしまうんであって、カフェ代わりに使う分には、とても安上がりだ。実際、今回ぼくのあごを湿らせたカフェオレは、200円で間に合ったんだし。

 そして、長時間居座ってても文句言われないこと。これは前に指摘した「店が客を放置する」の副産物といえるだろう。ファミレスで同じことをするのには精神力がいるけど、マクドナルドならだいじょうぶ。もっとも、尻の痛さをこらえるのは、やはり精神力なのかもしれないけどね。

 最近は、例の混入問題のおかげで、空いてるってのがあるかも知れない。大声でわめき散らすグループ客がいないのなら、問題の半分は解決されたようなものなのだ。まあ、今回来たこの店はそれほどガラ空きってわけでもないけど。

 真面目な話を加えれば、席によっては電源がある、ということだろうか。ノートパソコンの電源には、昔から苦労させられていた。ただ、ぼくが今使っているMacbookAirのバッテリーはタフなので、必要性は感じない(これを空っぽにできるだけ居座れたら、本当にタフガイだ)。

 でも、そういう皮肉なことばかりじゃないのだ。