ゲームは究極の科学なり

フルタイムの教員モードに入っている企画系ゲーム屋があれこれ綴ります

ワナナクカラダ

自転車でも走ってる(7)

自転車は「調和」を重んじた乗り物だ。 例えばそこに坂があるとすると、力づくでねじ伏せるのが車のやり方だ。車のための道は、たとえそこが丘陵地帯だったとしても、地図上の最短距離でつないでいく。風もそうだ。向かい風も横風も、考えは同じ。マシンにパ…

自転車でも走ってる(6)

自転車通勤での悩みは他にもある。例えば、なぜかお腹がすくこと。 もちろん運動というのはお腹がすくのが当たり前なんだけど、ビフォアアフターの違いがそれほどないのに決定的に違ってくるというのは、変だ。前までの自転車通勤との差なんて、10分もない。…

自転車でも走ってる(5)

自転車とランニング。両方活かす方法がひとつあることはある。トライアスロンだ。 ただ、ぼくはこれには出られない。理由はいっぱいあるけど、最大の問題はスイム。水泳は大の得意だけど、クロールだけはどうにも苦手で、プールを二往復するのがせいいっぱい…

自転車でも走ってる(4)

話がそれてしまったけど、このへんは前フリみたいなものだ。ランニングとの共存、こちらが本来の言いたいことだった。 引っ越し前の約1ヶ月間、都合により電車で通勤した。と同時に、ランニングの本格的な(あくまで自分にとっては、ですよ)トレーニングも…

自転車でも走ってる(3)

自転車は、豊富な経験値を与えてくれる乗り物だ。 例えば、川の土手。川そのものは鳥たちにとっての生活の場で、それを眺めながら走るなんて、ちょっとしたサファリだ。そして、鳥は飛ぶ。川沿いに飛んでたりすると、土手の上を走ってるこちらと、高さも方向…

自転車でも走ってる(2)

スポーツタイプの自転車に乗るようになったのは、じゅうぶん中年になってからで、そんなに早くない。まあ、それでももう10年は経っているんだけど。 最初に乗ったのは、GTのマウンテンバイク。ジムニーに乗っていたことがあるし、キャンプとかもやるし、アウ…

自転車でも走ってる

新居は、見晴らしのいい丘の上にある。 名古屋は「白い街」なんて別名もあるくらいで、緑が少なく道ばかりが目立つ(しかもこいつがアスファルトではなくコンクリートで舗装されていたりする―だから白いんだね)土地なんだけど、これは旧市街地だけの話。郊…

まだ走ってる(3)

別にマラソンイベントでなくてもいい、そんなことも思わないわけじゃない。 元々人混みというのはあまり得意じゃない。シティマラソンなんて、走るのも人混みなら観るのも人混みで、どちらについたとしても不幸さには違いがない。欲しいのが、その距離を走っ…

まだ走ってる(2)

昔、東京の市民マラソンといえば「青梅」だった。 今でもなくなったわけじゃないらしいんだけど、まあそっちを気にしている人は少ないだろう。東京とくれば、言うまでもなく東京マラソンだ。これへの参加というのも、ちょっとは考える。ただ、途方も無い競争…

まだ走ってる

スポーツオーソリティに行ったら、神戸マラソンの募集チラシがおいてあった。 前に走ってる話を書いてから1月半ほど経過した。ぼくのランニングは、まあ相変わらずだ。やめてもいないけど、距離は増えていない。ペースも同じで、運動強度も上がっていないと…

走ってる(5)

とはいえ、マラソン大会に出たいのかというと、どうもはっきりしないのだ。 ランニングは、いつも一人でしている。だいたいぼくの好むスポーツというのはそうだ。自転車、スキー、水泳。どれも一人でしていた。別に求道的なわけじゃないんだけど、そういう黙…

走ってる(4)

走る時間だけど、少しずつ増やしている。現在は1時間20分ぐらいだ。 「どれだけ走る」っていうよりは、「どれだけ走ったら止まる」の方が、ニュアンス的に近い。そして止まるのには、理由がある。①心肺が苦しくなる、②筋肉が痛くなったり動かなくなったりす…

走ってる(3)

実際、ランナーの正装を身につけていても、場所の問題はある。これがなかなか難しい。誰も走っていないような場所というのは、やはり(社会的に)走りづらいのだ。それでお決まりのコースになってしまいがちだけど、これは飽きる。 2・3年前、そんな気持ち…

走ってる(2)

走る話を少し続けよう。 ランニングでは、ウェアがかなり重要だ。ぼくの場合、上および足がナイキ、タイツがワコールCW-X。これにウィンドブレーカーと短パンを重ねている。後、首から上は、アシックスのキャップ。アイウェアも使ってるけど、こっちはスポー…

走ってる

ランニングをはじめてる。 頻度は週に1回。土日のどちらかを使って、1時間走ることにしている。ペースが遅いから冗談みたいな距離しか走れなかったが、近頃は10キロぐらいは行くようになった。 何かというと「攻め」を強調したがるぼくなんだが、これに関し…